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指書の名号名前の読み方も、どんな場所かも全く分からないまま実際に訪れてみた。島根県大田市、三瓶山のふもとにある伝説の碑文。

指書の名号

指書の名号(ゆびかきのみょうごう)は、その昔、高僧が里の人々を怪物から守るため、お経を刻んだという伝説を今に伝える碑で、次のような伝説があります。
その昔1206年に親鸞聖人の高弟、明光上人が布教のため、現在の島根県大田市を訪れた際、里では怪物の害により人々の生活が脅かされていました。
そこで、明光上人は、仏の力で怪物が害をしなくなることを人々に説き、「ここから東に10町ほど離れたところに、大きな石があり、その石に怪物を封ずるお名号をしたためてあげましょう。」と6字の名号の功徳を里の人々に教えたといいます。
そして、念仏を称える上人の念力のためか、重い石はたやすく動き、この地に厳かに据えられ、上人が「南無阿弥陀仏」の6字の名号をしたためると、その夜から怪物は姿を見せなくなったということです。
以後、この碑は「指書の名号」と言われるようになり今に伝えられています。

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三瓶山の環状道路をドライブしていてたまたま見つけた史跡です。指書の名号という読み方からわからなく、名前からして全く想像のつかない場所だったのですが、訪ねてみるときれいな解説版があり、指書の意味もようやく分かりました。
それにしても、生い茂る草木に埋もれることなく、丁寧に保全されています。きっと当地では貴重な史跡なんでしょうね。

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指書の名号の詳しい情報はこちらからどうぞ

住所島根県大田市三瓶町

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